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よくある質問

Q 観光ビザは空港や国境で貰えますか?
以前は国境で短期観光ビザを貰うことができましたが、現在は各国の大使館や領事館で発行して貰う必要があります。
在マリ共和国大使館のサイト。
マリ共和国のビザ取得情報のページ
Q ビザを取得したましたが、予定が変わりました。
ビザ発行の時に入国日を申請しますが、過ぎていても問題ありません。その意味でも、短期の方は早めに申請した方が良いでしょう。一方、申請した入国予定日より前には入国できないので、書き換えて貰う必要があります。
Q ビザの延長はできますか?
ビザは理由されあれば3ヶ月延長、6ヶ月まで貰うことができます。但し、担当の係官によってその時貰える日数が変わってきますので、何度も通うことになるかもしれません。申請には、第3者(例えば先生)が書いた書類が別途必要です。
マリ共和国へはいつ行くのがいいですか?
ベストシーズンは、ニジェール河の水量も増す11月前後です。雨は多少残りますが、9月下旬から2月位まで旅行に適していると思います。日本の休みやエアチケットの安い時期、ホテルの空室状況を考えると、クリスマス前の12月もしくは正月中旬以降がいいかもしれません。
→マリ共和国の気候と旅行シーズン
Q お金は何を持って行けばいいですか?
ユーロ、米ドル、ポンド、他日本円も換金できますが、需要が高く(=手数料が安い)どこでも換金できるユーロキャッシュを持っていくのが一番効率的です。T/Cも可能ですが、手数料が高く、銀行で待たされたり、偽チェックが出回り、T/Cの交換を拒否されることもあります。(T/C手数料4%〜2%)
パリ経由なら空港のアメックスでT/Cを全額ユーロキャッシュに換金し、バマコで予備を除いた全額を現地通過に換金するのが一番効率の良い方法です。
→マリ共和国の通貨、両替、物価のページ
Q カードは使えますか?
マリの場合、支払いは高級ホテル以外殆ど利用できませが、バマコには多くのVISAカード用ATMがありとても便利です。銀行の窓口より手数料が安く待たされることもありませんし、24時間オープンしています。Masterカードも各銀行窓口でキャッシングできます。
旅行にはユーロキャッシュとVISAカードを持って行くのが良いと思います。
→マリ共和国の通貨、両替、物価のページ
Q 海外旅行障害保険は入ったほうがいいですか?
マリ共和国内の信用できるクリニックは、診察代が2千円〜4千円、入院が約2万円/日かかります。また、マラリアや事故などでヨーロッパに緊急搬送になった時には500万円以上といわれています。万が一の時のためにも、ご家族のためにも入ることをお勧めします。
Q 抗マラリア薬は飲んだ方がいいですか?
どんなに対処しても、蚊に刺されてしまいます。刺されれば年中マラリアを罹患する可能性がありますし、実際旅行者で倒れる人、帰国する人がいます。その意味で、服用した方が良いと思いますが、人によって強く副作用が出てしまい旅を楽しめない状況になることもあります。そのあたり、本人の判断かと思います。
最も効果がある(副作用も大きい)メフロキンは服用後、効果が期待でききるのが1週間後である事から、翌日から効果の期待できるサヴァリンも良く使用されています。どちらにしても飲み忘れればおしまいですし、服用していても発病します。忘れずに飲むこと、帰国後、1ヶ月間続けること、発熱した場合は、マラリアの治療ができる医療機関にすぐに行くことが大切です。常用しない場合も、緊急治療用薬を必ず所持してください。私はメフロキン(商品名:Lariamラリアム)を持ち歩いています。 メフロキンは体重により服用する量が違いますので、必ず体重を確認、メモしておきましょう。なお、マリの北部を除いた全域がマラリア危険地域です。
Q 抗マラリア薬はどこで手に入りますか?
日本でしたら、横浜にある海外勤務健康管理センターで診察後貰うことができます。海外の場合、パリのシャルルドゴール空港第二ターミナル医務室にて貰うことができます。マリならバマコで買うのが一番良いでしょう。
Q 蚊帳はホテルについていますか?
高級ホテルの場合、エアコンがよく効いているせいか蚊帳を設置していないところが多く、たった一匹迷い込んだ蚊のために眠れない、、ということもあります。電気蚊取り器(電圧は220Vです。フランスで購入できます。)を持って行くか、ホテルの人にスプレーを聞いてみましょう。
中級から安宿では蚊帳をセットしているところが殆どです。但し、破れていることもあるので、補修用にガムテープを持っていた方が良いでしょう。ドゴンでは蚊帳のないところもあります。屋上で寝ますので、風が吹けば蚊は寄ってきません。今のところ、ドゴンではマラリアを媒介する蚊はないようです。気になる人はシーツで全身覆って寝るのが良いと思います。
また、マリの主要な都市で蚊帳を買うことができます。一張り1200円位です。殺虫剤を糸に練りこんだ蚊帳、住友化学のオリセットネット(住化ライフテク株式会社TEL06-6220-3640)が高価ですが最も安全です。アフリカで手に入る蚊帳は網目が細かく、室内の扇風機の風を通しにくい、また破れやすいという欠点があります。オリセットネット「防虫カヤ」は網目が大きいため風を通しやすく、また丈夫です。網目から蚊が侵入する事はありますが、侵入時に繊維に触れるため数分後には死んでしまい、まったく気にせず寝る事ができます。 しかし、「ほ乳類に毒性の低いピレスロイド系の薬剤」を使用うしているとは言え、「蚊帳に触れた手で直接食物など食べることを避けて下さい」と注意書きにもあるように、薬剤に対して気になる方には使い辛いかもしれません。 マリの場合、ベッドサイズはwが多いので、 エクストラファミリーをお勧めします。
オリセットネットの説明及び購入は→こちら 参)住友化学のサイト
Q 日本から(海外から)これだけは持って行った方がいいと言うものはありますか?
旅に最低限必要なものは、パスポートとヴィザ、お金くらいですが、持って行って重宝するものは、ムシペールα、充電器、懐中電灯、生理用品、アーミーナイフ、在住者には前述の蚊帳オリセットネットでしょうか。

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